甲子園の主役は広陵・中村君?いえ、試合前の広陵高校に間違いない

夏の祭りが終わってほぼ1週間が過ぎようとしている。

夏の風物詩が始まる前はどんなドラマが見えるのかワクワクしたものだが、終わってしまうと寂しいものです。

今年もいろいろなドラマを見せてくれましたが、今年の夏は広陵高校の中村君の大会と言っても過言ではないでしょう。

1大会のホームラン6本だけでなく、打点17、43塁打、猛打賞は5回

もう凄すぎます。

大会前は連日早実の清宮君がスポーツニュースの主役でした。

しかし甲子園が始まると連日中村君が主役でした。

わが職場でも

「ホームラン打った?」が合言葉のように、中村君の打席を見たい人が増えました。

みなさんは彼のバッティングの良さはどこにあるかわかりますか?

一応野球経験者であり、高校野球の指導経験がある素人の管理人は、彼のリストの使い方にありと見抜きました。

*参考動画削除されていました

やはり中学時代からこんな練習していたんですね。

さて今回話をしたいのは、中村君ではなく、試合前の広陵高校なんです。

毎年地元の県予選を観戦する機会がある管理人ですが、試合前の「これ」である程度チームの力が、わかるんです。もちろん高校生の時に、関東の強豪高校と遠征試合を経験したので、強いチームは、試合前でわかるのですよ。

それは試合前のシートノックです。

今から試合が始まる、そんな緊張感の中、元気はつらつと7分間のアピールの場なのです。

だいたいキャッチャーからサードへ、ボールが投げられ、セカンド、ファースト、そしてホームとボールが回される。いわゆるボール回しだ。

知らない人が見ると何気ない行為だが、その裏では、相当この練習をしないと、相手チームを圧倒するボール回しができない。

管理人が高校生の夏休みの練習は、今ほど暑くはないですけど、それでも30度近い中、午前中はずっとこのボール回しをしてました。少しでも気の抜けたボールを投げたり、適当にボールをキャッチなどしたものなら、監督から”愛のムチ”をいただきます。

ベース間の半分の距離で、たった4人でのボール回し。

これがどんなに過酷かは経験したものしかわかりません。

投げてもすぐにキャッチをしないといけないし、キャッチしてから、モタモタしてたら、はい、そうです。”愛のムチ”です。

暑いし、水は飲めないし、そんな中、声を張り上げながら、ボールを回します。

だんだん意識は薄れていく中、それでもボールを投げます。

今は思い出のように笑っていられますが、当時はそんな余裕はありませんでした。

さて試合前のシートノックでのボール回しの重要性は、こんな風に教えられていました。

相手に舐められないように、強い正確なボールを投げておけば、試合で次を狙う時に躊躇するから、相手に強い送球をするチームだと植えつけろ!

と教えられていました。確かにその通りなんですよね。

それは今でも試合前のボール回しを見るだけでそのチームが今までどんな練習をしてきたかが透けて見えるんですよ。

普段やっていることしかやはりできませんからね。

もう一方でノックする方ですが、たった7分間で内野ゴロから、ゲッツーから、外野へのノック、そして各塁へ送球させる。もちろん外野からの中継プレーは、もう嫌になるほどやりましたよ。この中継プレーで相手に次の塁を奪われないし、ホームでアウトにすればもう最高な気分でした。

チームの3塁コーチャーには試合前の相手のシートノックで、外野の肩の強さ、それと中継プレーが上手いのか、下手なのかをしっかり見させて、試合に活かせと何度も教えられた。

そしてこんなことも教えられた

野球でやってはいけないミスは、走塁ミスと送球のミスだ。

この2つは自分で防げるので、試合中に送球ミスや走塁ミスは、そうです。

”愛のムチ”で血祭りコースでした。私たち選手は、好走と暴走の瀬戸際を、走っていました。行けるのに行かないと、愛のムチ”。

無理なのに行けば”愛のムチ”。

毎回試合はヘトヘトでした。

そこで試合前のボール回しが秀逸な高校はそう、惜しくも準優勝でしたが、中村君が扇の要の広陵高校ですね。

まずはこの映像を見てください。

最後は観客まで魅了する広陵高校

何度も言いますが、彼らのボール回しは一朝一夕でできるものではありません。

全選手の送球したボールがおじぎせずに、ズドーンと相手に届いています。

これは素晴らしいですね。いかに普段から意識して投げているかがわかります。

そして、さらに素晴らしいのは東寿吉コーチのノックですよね。

東寿吉コーチはノックを打つ際、一工夫を加えることで選手の守備力向上を目指している。
「一歩目の出足を意識させたいので『打点』を変えて高目の打球、低目の打球と打ち分けています。そうすることにより、バウンドの跳ね方も変わってくるので、選手たちは一瞬の判断力を鍛えることができます」。
ノックも基本練習の一環というのが広陵高校の伝統でもある。 「打球処理の難しいボールは打ちません。あくまで選手が捕りやすいボール。その中で判 断力や、足の動かし方を教えています」。

【広陵】基礎を徹底させてチームの総合力を上げる、伝統の守備練習

昔ほどは少なくなったのかわかりませんが、子供の最初のキャッチボールの相手は、多くはお父さんですよね。(中村君は綺麗なお母さんでしたが)

そしてノックをするのもお父さんですよね。

その時に適当にノックをしてしまうと、お子さんが甲子園に出場する確率は減ったしまうかも知れません。

また野球経験が無いのに、部活の顧問になっている方も少ないくないとお聞きします。

まともにノックができないのに、なんで俺が野球部の顧問で、毎日ノックをしなきゃいけないんだ!キャッチャーフライなんて打てないよ。なんて先生もいますよね。

他にも指導歴は長いのですが、最近チームの守備力が低下している。それを選手のせいにしたりしていませんか?もしかしたら、ノックをする側に原因があるかも知れません。

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